2024年6月のフラット35金利は、20年以下が1.26%、21年以上が1.65%と前月から0.02%引き上げとなりました。

大手都市銀行の動向についてですが、10年固定型の5月の最優遇金利は、三菱UFJ銀行が0.14%、三井住友銀行が0.05%、三井住友信託銀行が0.10%、みずほ銀行が0.05%、りそな銀行が0.05%と全行が引き上げとなりました。
また、変動型の基準金利は5行とも前月から据え置きとなりました。

日銀が6月にも国債買い入れ減額などの政策修正に踏み切るとの見方から国債を売る動きが活発化しており、5月30日に長期金利がおよそ13年ぶりの水準となりました。
今後も高水準が続けば次月以降もさらに住宅ローン金利が上昇するとの見通しも強く、金利の動向に注目です。

 

 

 

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