民主党代表選挙報道からも感じるマスコミのいい加減さ
いよいよ民主党代表選が明日に迫り、マスコミはこのニュースで持ちきりです。やはり知名度と存在感のある小沢氏と菅氏が出てくると話題性があるのか、田原総一朗、筑紫哲也からみのもんた、加藤浩次に至るまで各局が総力を挙げて報道しています。
さて、そのマスコミの中で多く挙がる意見の中に「選挙をやらないで話し合いで決めるのは談合でけしからん」と言っている人たちがいて、みのもんたはその代表格ですが、私にはなぜ話し合いで決めるのが談合なのか理解できません。
私は、オープンな民主党両議院総会という場で双方が演説して、その結果、一本化して挙党体制を築けばいいものを、なぜわざわざ選挙をして、しこりや対立を招く必要があるのか理解できませんね。
そもそも「選挙をやらないと談合だ」といい始めたのは今回、党運営に失敗して主役の座から引き摺り下ろされたのは松下政経塾出身の若手議員たちです。彼らは自分たちの影響力の低下を恐れ、また世代交代の流れを逆行させないためにそう言ってるだけなのに、マスコミがその尻馬に乗って「談合だ談合だ」と騒ぐものだから、結局選挙をやらざるをえない状況に追い込んでしまいました。そのせいで、週刊誌等で報じられているように、代表選後の処遇にしか頭にない議員たちが、水面下で激しい戦いをしています。これで代表選後に挙党体制を築けと言われてもうまくいくわけがないでしょう。
一番おかしいのは、「挙党体制を築け」と言ってる毎日新聞とTBSが選挙をやればしこりが残るのに「話し合いは談合だ、選挙をやれ」と言っていることです。みのもんたなんかは「選挙後に小沢さんと菅さんが協力するなんて無理だと思うよ」と言いながら、「選挙やれ」だの「挙党体制で」とムチャクチャなことを言っている。この男は自分の言ってることが矛盾してると気付かないんでしょうか?
他のマスコミも知識人もおかしいのは、数年前はあれだけ「アメリカやイギリスのように日本の政治にも若手が出てこないとダメだ」と言いながら、前原・永田議員らを若気の至りと批判し、小沢・菅氏らベテランを持ち上げる節操の無さ。いかにこの人たちは時代のムードに合わせて意見をコロコロ変えているペテン師かがわかります。
みのもんたが強固な思想を持たない単なる煽り屋であることは何度も指摘していますが、この男は小沢氏に向かって「話し合いで決めるのは談合じゃないですか?」と質問したところ、「話し合いで決めて、それでまとまらない場合に数で決めるのが民主主義だ」と言い返されたら、そのまま黙ってしまった。ハマコーさんにも向かって言ったが、結局言いくるめられてしまった。この男のダメなところは、当人のいないところでは好き勝手に言いたいことを言うんだけれども、当人が出てきて言い返されちゃうと黙ってしまうし、やたらと媚びへつらうところなのです。だからおばちゃん相手の単なる煽り屋の域を出れないのです。この男には電波芸者ならぬ電波芸人という言葉がぴったりですね。