自分のことは棚に上げて批判するマスコミの厚顔無恥 | ここがヘンだよTBS

自分のことは棚に上げて批判するマスコミの厚顔無恥

今朝のニュースから


国家公務員から取材、記者に証言拒絶認めず…東京地裁(読売新聞)


 米国の健康食品会社が米国政府に損害賠償を求めた訴訟の嘱託尋問で、読売新聞記者が、同社の課税処分に関する取材源の証言を拒んだことの是非をめぐる裁判の決定が14日、東京地裁であった。

 藤下健裁判官は「記者が得た情報が、国家公務員の守秘義務に反して得られた可能性がある場合、取材源の開示を求めるのはやむを得ない」と述べ、取材源を明かすよう命じた。記者側は、東京高裁に即時抗告する。

 読売新聞の当時の国税担当記者に対する嘱託尋問は昨年11月、東京地裁で行われ、同社側が取材源を質問したのに対し、記者側は「情報源の秘匿はジャーナリズムの鉄則」として証言を拒絶。同社側がこの当否を判断するよう求めていた。

 決定は、情報源が仮に国税庁職員など政府職員の場合、課税情報を記者に伝えることが国家公務員法の秘密漏洩(ろうえい)罪に当たると指摘。「このような場合に証言拒絶を適法として認めると、犯罪行為の隠ぺいに加担することになる」とした。さらに決定は、記者が取材源を明かすことで政府職員らからの取材が難しくなったとしても、「法秩序の観点からはむしろ歓迎すべき事柄」と述べた。

 そのうえで決定は、読売新聞記者が証言拒絶した21項目の質問のうち14項目について「理由がない」とした。

 民事訴訟では、職業上の秘密に当たる事柄について証言を求められた場合、証言拒絶が許される。記者側は、「情報源の開示を強制されれば、取材に協力してくれる人がいなくなる」と主張していた。

 証言拒絶を認めない判断が確定した後も、記者が拒絶を続けると、罰金や拘留などが科される。

 問題となったのは、同社に対する日米両税務当局の所得隠しに関する課税処分について報じた1997年10月10日の読売新聞記事。同社は「米政府が情報を日本の国税当局に流したことから、誤った課税処分が報道される結果となり、信用が失墜した」として、米政府を相手取りアリゾナ連邦地裁に提訴した。

 この訴訟では読売新聞のほか、NHK、共同通信の各記者が嘱託尋問を受け、同様に取材源に関する証言を拒絶をした。このうち、NHKの記者については昨年10月、新潟地裁が証言拒絶をすべて妥当とする判断を示している。

 読売新聞東京本社広報部の話「取材源が公務員の場合、記者に証言拒絶権はないとする特異な判断で、報道を制約し、国民の知る権利を損なう。ただちに即時抗告し争う」


このニュースに関して、朝ズバッの岸井さんほか各局のコメンテーターは、


「国民の知る権利を損なう」

「マスコミが権力の広報機関に成り下がる」


などと批判していました。言ってることは正しいです。しかし、その一方で今のマスコミの権力に対する報道はどうなっているのでしょうか?


記者クラブ制度の下で週刊誌やインターネットなどの記者クラブ外のマスコミを排除して、情報を独占した上に、権力と談合し、都合の悪いことは報じないほとんど御用マスコミとなっているじゃないですか。


あなたたちは、官庁の金で記者室や電話、ファクスなどを無償提供してもらい、さらに飲み食い接待もされているわけでしょう?


これこそ権力との談合・癒着じゃないですか。今でもあなたたちは十分、権力の広報機関に成り下がっていますよ。しかも官から出た金で接待をしているのだとしたら、公金の無駄遣いじゃないですか。長野県の田中知事が記者クラブを廃止すると言ったらマスコミは一斉に反発しました。彼らこそ公金にタカっている抵抗勢力そのものだと思うんですがね。みのもんたも税金の無駄遣いを糾弾するならこういうマスコミこそ糾弾すべきなんじゃないんですか?岸井さんはこういう現状をよく知っているはずです。そういう人間が自分たちの既得権を黙認しておきながら、一方で「無駄遣いがけしからん」だの「マスコミが権力の広報機関に成り下がる」だのよく言えるなと思いますね。国民の知る権利を妨げているのはあなたたちマスコミじゃないですか。


次に民主党の渡部国対委員長に関する報道ばかりのマスコミの姿勢について、


みのもんた「こんなことより、4点セットの方が大事だ」

三雲さん「(渡部幹事長の言葉に)惑わされている」

イブニング5の解説の人「こんなパフォーマンスより本筋でやれ」


などとこれまたごもっともな意見を述べていますが、そもそも渡部幹事長のパフォーマンスを取り上げていたのは誰なんですか?「由美かおるさんから電報もらった」だの「水戸黄門」だの「起き上がり小法師」だのパフォーマンスを取り上げて盛り上げていたのはマスコミでしょう。堀江社長の時もマスコミが悪いと言いながら自己反省は結局しませんでしたし、小泉チルドレンの時も全く同じでした。今の報道はちょうど塩爺ブームの時と同じですね。やっぱりマスコミ人ってほんと自己反省をしないし、学習もしない人たちなんですね。そのくせ自分たちのことは棚に上げて他人事のように取り上げて批判する。今日の「からくりTV」個人情報流出の報道もそうです。「TBSは・・・」って原稿を読むのはいいんですが、それに関するコメントは一切無し。当事者という意識が欠けているんですね。そのくせ東横インの社長や北海道の偽装設計士のことを「当事者意識がない」と批判しますけど、それはあなたたちも同じでしょう。


それにしても今朝の朝ズバのパラリンピック報道にはビックリしました。

みのもんたの薄っぺらい感動パフォーマンスにのせられてスタジオ全体で拍手の嵐。彼らとしては、競技者として当たり前のことを普通にやっているだけなのに、特段凄いことをしたみたいな言い方で大絶賛。詳しいことは昨日以前のブログに書いたので省略しますが、要するにスタジオにいる輩たちは彼らをスポーツ選手として見てなくて、スポーツをする障害者がやってると見てるから普通にやってることを大絶賛してるわけで、その見方こそが差別じゃないかということに気付いていないおめでたい人たちなのです。報道の仕方もまるで北朝鮮の国策プロバガンダ映画みたいだし、あのスタジオの雰囲気は言ってみれば金正日(キンショウニチ)を拍手で称える市民と言ったところですか。見ていて「気持ち悪いな」と思いました。ああいう偽善姿を見せられると虫唾が走ります。


そもそも手足が動かないのが障害者ならそういう高齢者を障害者と呼ばないのはおかしいし、私も相当目が悪くてメガネがないと見えないんですけど、なんで視覚障害に認定されないのか不思議で仕方がありません。視覚障害の基準ってどうなってるんでしょうか?


さて、ジャンプの原田選手が引退することが決まりました。このニュースについて原田選手を扱き下ろし、侮辱したみのもんたはどんなコメントをするか楽しみです。明日の朝ズバのスポーツコーナーは必見ですね。