TBSさん、23秒KO劇はやっぱり"演出の範囲内"ですか? | ここがヘンだよTBS

TBSさん、23秒KO劇はやっぱり"演出の範囲内"ですか?

週末のニュースをまとめて。


まずは、TBSが中継した亀田三兄弟の次男・大毅選手のデビュー戦が26日行われ、TBS系列全国14局ネットで行われました。


ボクシング界注目の家族ということで、マスコミの注目も高く、今朝のスポーツ紙でも一面で大きく取り上げられ、昨晩からTBSのスポーツ番組や「朝ズバッ」でも取り上げられました。

みのさんや竹内アナも興奮気味に伝えていました。


がっ!しかし、ここに水を指す重大な疑惑が発覚。


なんと、この対戦相手は、2006年度の招請禁止ボクサーだった のです。

ちなみに、招請禁止ボクサーとは、簡潔に言うと、あまりにも弱すぎるため、八百長と取られかねない選手を招請することを禁止されたボクサーのことを言うのだそうです。


対戦相手のサマート・シンサイトン(タイ)は2005年度は招請禁止選手ではなかったものの、 3連続KO負けで2006年度の招請禁止ボクサーに指定され、4月からは招請できないものの、現在はまだ2005年度扱いなので、試合ができるわけです。

つまり、この選手は招請禁止になる前に駆け込みで対戦相手に指名されたわけです。


興味深いのは、亀田兄弟はタイ人ボクサーとしか戦っていないことです。実際、早い回での強烈なKOばかりがクローズアップされる亀田兄弟ですが、よく見ると相手は全員タイ人選手。それも、自国のランキングにさえ入っていなさそうなボクサーばかりなのです。なぜ亀田兄弟はタイ人、しかも招請禁止になるような弱い選手ばかりと戦うのでしょうか?


まあ、タイ人からすれば、殴られても試合に出れば、稼げますから、日本人に負けることを生業にしている選手もいるとかいないとか。 100~200万もらえれば、母国ではかなりの大金ですし、亀田が勝つことの経済効果を考えれば、微々たる金でしょう。


マスコミは、亀田兄弟の強さをアピールして視聴率&スポンサー収入をぐっと増やしたいでしょうが、戦績を偽造してもいいんでしょうか?


★サマートシンサイトンのマスコミ発表の戦績:15戦10勝(8KO)5敗

http://www.sanspo.com/fight/top/f200602/f2006022601.html

★サマートシンサイトンの本当の戦績:0勝3敗

http://boxrec.com/boxer_display.php?boxer_id=302731


これに加えて、亀田兄弟のお父さんまでが、

(VTRを見て)「タイの暴れん坊。打たれ強い選手らしいが、大毅には関係ない

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20060113-00000002-spnavi_ot-spo.html


そして、中継するTBSは会場のパシフィコ横浜に数百万円かけリングへの入場に使う橋を設置。弁慶が刀狩りをしたという京の五条大橋をモチーフにした朱塗りの橋の上を、弁慶の絵柄入りのガウンをまとった大毅が闊歩(かっぽ)する。TBS系15局で放映され、試合後にはリング上から歌の披露も決まっており、あたかも勝つことが決まっているかのようなプランがすでに試合前から出来上がっていたのです。


となると、なぜ、協会・ジム・亀田家がこの対戦相手を決めたのか?なぜTBSは事前から大金をかけて演出することを決めていたのか知りたくもなります。


亀田選手を「すごい!すごい!」と持ち上げるみのさん+竹内アナ+TBSですが、亀田選手は本当に強いんですか?それとも対戦相手が弱すぎるから強く見えるだけなんですか?


こうやって今朝の朝ズバッにも出ていた亀田選手も安藤美姫選手同様、マスコミとスポンサーに仕立て上げられたスターなんでしょうかね?


これがTBSお得意の「演出の範囲内」なのであれば、この試合が組まれた経緯についてぜひ説明していただきたいものです。