「お笑いLIVE10!」はそもそも放映するに値しない番組だ
このブログでは基本的にTBSの企業・組織としての問題点を取り上げていく方針なんですが、番組についても指摘したいと思います。
伊集院さん同様、竹内アナファンとして、彼女のレギュラー出演番組である「お笑いLIVE10!」は何度か見ましたが、いろいろ言いたいことがあります。
まず、この番組を見ていて感じるのは、竹内アナが非常に窮屈そうに進行しているのがわかってしまうことです。そりゃ、1時間の生放送で10組の芸人を出さなければいけないのだから、当然でしょうけど、同じ生放送であるサンデージャポンもそうなんですけど、内容をあまりにも詰めすぎじゃないでしょうか?だから、せっかく話が盛り上がっても途中で割って入って次の進行に進まなければならない・・・そういう苦しさはアッコにおまかせの安東アナにも時折感じられます。
以前、青木アナはサンデージャポンで途中で話を割って入るタイミングの難しさ、盛り上がってる議論を中断させる申し訳なさとスタッフからの「次に進めろ!」の指示の間で板ばさみになる苦労を語っていましたが、それは竹内・海保・安東アナも感じているのではないでしょうか?
結局、アナウンサーは進行に困って、出演者も話の腰を折られて消化不良になり、「視聴者もなんだよ」と思ってしまう・・・3者全てにおいてストレスが溜まり、マイナスにはなっても決してプラスにはなってないと思うんですよね。それが視聴率低迷の"小さな"要因(遠因)であるような気がします。
それともうひとつの問題は、ランキングがネタの面白さで決まっていないということです。これは致命的な欠陥であると言っても過言ではありません。ご存知のように、この番組のランキングはゲストの好きな芸人を10人取り上げていますね。つまり、「特定の個人の好きな芸人10組を視聴者にも見てくれ」というのがこの番組の趣旨なのです。
しかし、よく考えてみてください。あなたが「どこぞの他人の好きな芸人10組出るから見てくれ」と言われて見たいと思いますか?だってその芸人が面白いかどうかはおろか、その芸人の名前さえ知らない場合だってあるのですよ?
要するに、この番組は特定の個人であるゲストの芸能人の趣味嗜好を満足させるためだけに放送されていて、視聴者が置き去りにされていることが最大の間違いなのです。
ですから視聴率が伸びないのもよくわかります。
芸能人という特定の個人の趣味嗜好を満足させるために、視聴者が付き合わされるのは溜まったものではありません。
そこがこの番組スタッフの最大の間違いであり、また、そこが番組の肝だからこそ致命的な欠陥であるといわざるをえません。TBSは番組作りでも視聴者の方を向いていないのです。あるいは視聴者を意識して、たくさんの人に見てもらおうという意識が欠けたまま番組を作っているのです。
最近、SP番組などを利用して頻繁に番組を休止していますね。これは局が失敗に気付いたサインですが、果たしてスタッフは根本的に問題点がどこにあるのかわかっているのでしょうか?
今田さんもふと「もう終わるんちゃうか?」と思わず本音が出てしまったんですが、こうなるともうダメなんですね。全体が一度悪い方向に流れたムードは簡単には変えられないのです。
この番組を始める時、プロデューサーはスポーツ紙の芸能面を割かせて意気込みを語っていたのを覚えています。たしか「ベストテン以来の番組を作りたい」「竹内アナには久米さんのようになってもらいたい」「生放送でトラブルがあるかもしれないが恐れずに」などと大きなことを言っていたような気がしますが、今彼はどう思っているのでしょうか?ぜひ聞いてみたいものです。
記事は後日見つけ出してUPしたいと思いますが、この番組の顛末を見ていると、番組制作という面からもこの組織には多くの問題点を抱えていることがわかります。