愛犬ロンの死、安楽死という選択② | 45歳からの輝き塾

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ペットを飼う事で避けては通れないについて、少しでも参考になればと思い、書いています。

読んでもらえたら幸いです。



愛犬ロンの死、安楽死という選択① 

の続きです。



人間の安楽死は、日本では認められていないけれど、ペットの安楽死は、条件によっては行う事が認められています。


もちろん、生を受けたものは、命尽きるまで生きて、自然にこの世を去るのが一番の理想ですが。


ただ、治る見込みのない強い苦痛を伴う病気を患っている場合は、安楽死を視野に入れる事もできる。



ロンの場合は、それでした。
金銭的な負担が限界を超えていた事もあります。



とは言え、簡単に決め、行える
わけではないです。



獣医によっては、安楽死の判断基準が違います。
かかりつけの獣医には、
「行わない」と言われました。



別の動物病院の獣医には、



家族全員の同意の上、
「行う」と言われました。



しかし、
何より、一番近くにいる飼い主である私のその後のメンタルが心配だと言ってくださいました。



迷いに迷って安楽死を決断したとしても、後悔の念に苦しむ飼い主は少なくないと話してくれました。
慎重になってと。






強い子だからね、



『生きる強さを教えてくれているんだ』



そう思うと、逃げちゃいけないなと。
決して安楽死が逃げる事とは言っていませんよ。





そんなロンをこちらの判断で殺すなんてできないのかもしれない。
息子達も安楽死は反対だった。




どうか、どうか、



最後は私の側で、



苦痛がなく、



天寿を全うして欲しい




安楽死ではなく、自然死で・・・





その願いだけになった。



続く