何かに当たる衝撃が、
タカティスのドライバー'Sシートのちょうど真下から伝わった。
運転席側に設置の、
カップホルダーに入れていた全てのものが、
右から左へ受け流された。
最初の衝撃から、
1秒も経たずして、
二回目の衝撃は、
傾いたタカティスを、
通常の状態へ戻した。
(む…どうも説明し辛い)
①右折時に右斜め前にあった、横断歩道を守る(知らせる)用の縁石と反射板に気付かず、時速20キロで突っ込む。
②縁石に右フロントタイヤ当たる。
③跳ねる。(第一次衝撃)
④反射板に右側面当たる+擦る。
⑤縁石から右フロントタイヤ落ちる。(第二次衝撃)
路肩に停車し、
ギアをPにした。
何だかこのドアを開いてはいけない気がした。
窓の向こうは夜。
バスからみんな僕を見てる。
歩行者が振り替える。
通過する車は減速する。
スターだ。
街中の人が、
タカティス with 僕
の、
『合作』
に注目している。
…デビューしよう!
外は現実だった。
タイヤは、
パンク…
右フロントドアから後部ドアにかけて、
凹みと無数の傷。
その他、
フェンダーやバンパーへのスライディングタックル。
♪何でもないような事が♪
♪幸せだったと思う♪
♪何でもない夜の事♪
♪二度とは戻れない夜♪
ボーナス・・・とぶ。。。