4月に入社して
夏頃まで
なかなか直接援助させてもらえない利用者(男性)がいた。

他の職員はさせてもらえるコトを、
何故か僕は拒否される。


移乗であったり、
排泄であったり…
さらには、
部屋のゴミ箱の回収や、
その方が育てている花の水やりも。





それには何らかの理由があり、「何故??」て感じるからこの仕事が面白く、理解しがたい事象が多く存在するから勉強する。

形のないような仕事
数字に表れない仕事

だからこそやりがいがあるのかもしれない。



そんな利用者さんと生活を共にして7、8ヶ月。
もうそこには溝はなく、
頼まれ事も多々。



言わば、一人のケアワーカーとして認められた(と思う)。





今日ナースコールが鳴り、その利用者の部屋へ駆けた。

車椅子からベッドへの移乗。



後方から顔が見える前に立った時、両目からわずかなヒトスジの涙が流れていた。






「カラダが動かんて悲しいわ」






7ヶ月前は鬼の様な人間に思えた人。




何かよくわからんけど

この仕事やってて良かったと7ヶ月目に思った。