ヒ・ミ・ツ・・・夕方。 リビングのこたつに入り、小説を読んでいた。 ポカポカとした身体と、文章を読むという行為で眠気が襲う。 でもキリが悪いので読み続ける。 母帰宅。 買い物袋を置いたと同時にこたつへ。 外は雨、相当寒いのか。 「何の本読んでるん?」 母聞く。 「秘密。」 息子答える。 「ちゃんと答ぇ!」 母苛立つ。 「・・・秘密。」 息子答える。 「も、ええわ。」 母呆れる。 「秘密」 東野圭吾 文集文庫