ひったくり 男性もご用心
手提げかばんに高額金
…オフィス街での被害急増
30年連続で全国ワースト1が続く大阪府内のひったくり。
年間5000件を超える発生のうち女性被害者が9割以上を占める一方で、今年1月以降、男性の被害が急増している。特に大阪市中心部のオフィス街や繁華街で目立っており、女性よりも所持金が多いビジネスマンが狙われているという。手提げタイプのビジネスバッグを持つ男性が多いことも被害増の要因とみられ、府警は警戒を強めている。
府警街頭犯罪・侵入犯罪対策室によると、今年9月末時点のひったくり発生件数は、前年同期比で101件増の4065件。
このうち男性被害者は364件で、昨年同期に比べ148件、7割近く増えている。
府内全体では、ひったくりの被害に遭った男性の比率は1割弱。しかし、大阪市中央区では、236件中3割以上の73件、北区でも162件のうち2割以上の39件と男性の被害が目立ち、オフィス街や繁華街が混在する区域に集中している。
さらに、ひったくり1件あたりの被害額は、府全体では数千円だが、中央区での男性の被害額は12万6000円、北区では5万2000円と高額だった。
実際に男性が高額をひったくられる被害が起きており、同市中央区森ノ宮中央の路上では9月30日、男性医師(61)が、後ろから近づいてきたミニバイクの男に現金約126万円などが入った手提げかばんをひったくられた。
同区船越町では同月9日、自営業の男性(57)が現金約120万円などを奪われたひったくり事件が発生している。
ひったくり犯が女性を狙うのは、犯行後や失敗した場合、振り切って逃走できるから。男性被害の増加は、捕まるリスクを冒しても、高額の金を得るためだとみられている。
一方、大手百貨店によると、ビジネスバッグはショルダーと手提げの両用タイプが人気。しかし、「ショルダーベルトをはずし、手提げで使う方が多いのでは」といい、手提げバッグを持ち歩くケースが多く、こうした傾向も狙われやすい要因になっているとみられる。
府警幹部は「比較的まとまった現金を持っているビジネスマンをあえて狙うひったくり犯が出てきている」と分析。「特に酒に酔った仕事帰りの男性は、犯人にとって好条件。男性もひったくり被害に対する意識を持ってほしい」と注意を呼びかけている。
(産経新聞) - 11月16日16時21分
ひったくり=おばちゃん・おばあさん=女性
そんな固定概念が無くは無かったですよね?
僕もそうです。
冷静に考えれば、男性が狙われない理由なんてそう多くは無いのだ。
TOYもNOMADも、大阪でお仕事をされている方が多いのでしょうか?
気をつけて・・・。。。
・・・何っ!?
被害に遇わないために!?
何をするかって!?
・・・
これを見ろ~!!
【警視庁HP】http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kouhoushi/no2/jikenbo/jikenbo.htm