そして、話は1年半前。
2006年・・・5月の連休。
この日は、お互い自分の子供を連れて、ある公園に遊びに行く事になっていました。
が、彼の奥さんは、なんとなく女(私)の存在を気付いている。
あからさまに行動すると、また彼の子供が責められるかもしれない。誰かに見られるかもしれない。
と、言う事で私はその公園に行くのを迷っていました。
そして、朝。
彼からメール。
「今、家を出たよ。」
私は電話ができる状態だったので、直ぐに電話を掛けました。
私「あのさ~。今日どうしようか~。」
彼「う~ん。旦那さんも連れてきたら?」
私はいきなり「旦那も・・・」と言う彼がわからなくなり「なんで?」と聞きました。
すると彼は「やっぱ、前の事があるから、一緒に遊ぶって事は無理かな~?旦那さんも一緒で、お互い遠くから姿を見るくらいが良いと思う。」って。
私「やっぱりそっか。じゃ、今日は行くのやめようかな。」
彼「う~ん。微妙。。。」
私は、その「微妙」と言う言葉を聞いて、カチンときました。
「微妙」じゃないでしょ。「駄目」でしょ。って思いました。
その時の私は、「私たちの関係は、中途半端に期待を持たせたりするのが一番良くない」って思っていたし、「どっちにもとれない答えって、時間の無駄」って考えていたので、この彼の答えは、腹が立ち、いつもの様に「何?その答え方。もういいわ!」と言って、一方的に電話を切りました。