そんなこんなで、別居1ヶ月が経とうとしていました。


向こうの両親は心配しているだろうな・・・。

孫に会えないって寂しがっているだろうな・・・。

と、思うようになりました。


しかし、今戻っても何も変わらない事ぐらい、十分わかっている。


が、家の両親も「1回、向こうのご両親ともお話してきたら・・・?」と、言うようになり、私は「やっぱりこのままじゃダメだよね。」と、一人で旦那の実家に行きました。当たり前、旦那に連絡せずに。


お義母さんは、玄関に出てくるなり「katちゃ~ん!!!」と、ニコニコで迎え入れてくれました。

お義父さんも「元気だったかね?子供たち二人は元気???」と、気にしてくれていました。


それから、今まで言えなかった旦那(ココでは息子になるんですよね)の話を全部隠さず・・・・・旦那の親だからって気を遣わず、全部話していると・・・涙が・・・・。

けど、今しかない!と、思っていたので振り絞って頑張りました。


この先、旦那と別れる事になっても、やり直す事になっても、両親には旦那が子供にしてきた事を知って欲しいと思ったのです。

旦那の両親はホントできた方たちです。

尊敬します。

こんな人はいないなぁっていつも思うくらいに、いい人です。


旦那の両親がこの人たちじゃなかったら、絶対に!間違いなく!私たちは「離婚」していたでしょう。




そして、あいだ・・・色々と意見を言ってくれた両親でしたが、最後に「おひなさま、一緒にしよう!ケーキ買って、おご馳走作って・・・子供たち喜ぶんじゃないかな?!」と、母が言いました。

私は『まだ、帰らないつもり』でした。

が、その時の父と母の説得と、実家に居たら彼に近く、すぐ会えるというずるさに自分自身が耐えられなくなり、たかが1ヶ月でしたが、別居はやめ、自宅へ戻る事にしました。


どちらの両親もやはり「孫」の事を一番に考えるので、「これで良かった!」と安心しているように見えました。


この時、心の中が複雑だったのは、・・・旦那と私だけだったように思います。