そして、そろそろ時間かな?と、いう時に今度は彼の携帯が鳴りました。
友達からだったようでした。
「ごめん、電話とるね。」と、言って話しだした彼。
私は横で待っていましたが、なんとなく寂しいような…。
そ・う・だ!
と、思いついたのが彼に触ること!
触るとか言ったらいやらしい感じがしますが、そういう触るじゃなくて、コチョコチョしたり、つねったり。
無言で色々してみました。
すると、彼は笑いを必死で我慢しながら、一生懸命電話の相手に悟られないように、話を続けていました。
それを横で見ていておかしくて、おかしくて!
さぁ、次は何をしてやろうかと思っていたら、電話が終わりました。。。
彼も「何するんだよ~」って笑っていましたが、気付けばそろそろタイムリミット…。
「じゃ、そろそろ帰ろうか?」と、彼。
時間を見ると、私も頷くしかできませんでした。
「じゃあね。」と、言って車を降りる彼。
私も「じゃあね。」と、手を振りました。
そして、私の車の運転席側に車を停めていた彼は、車を降りて私の方にまわってきました。
私は窓を開けて「ばいばい、またね」と、言うと、彼が私の方に近寄って来ました。
そして、彼が私の顔をじっと見ていきなりそのままキス…。
予想も期待も何も頭の中になかった私は、ただびっくりするばかり。
唇を離して彼が「とうとう不倫が始まってしまったね。」と。
「始まってしまったね」と返す私。
それから何度も何度もキスをしました。
彼は車の外、私は中でのキスでしたが、『この人離したくない』と、思った私は、彼の服をギューっと掴んだままでした。
12月24日。
クリスマスイブ。
私たちの大切な日。
この時は、ずっと一緒にいられると思い、疑いもなかったです。