見送る背中。その2 | ライス大盛りできますか? 全然できますょ! でもっまぁ…取りあえずアフタヌーンteaをどぅぞ\(≧▽≦)

見送る背中。その2

『バイバイ。』

彼の背中。
だんだん小さくなる。どんどん遠くなる。
置き去りにされたようで、切なくて、歪んだ景色。
こぼれないように空を見上げた。
ギュッとなる胸を押えて私ゎ見えなくなるまで手を振った。
それがいつしか習慣になった。


彼ゎ落とすように話す人だった。紡ぎ出された言葉ゎ重量感があって、人の心に深く響く。

欲しい時に欲しい言葉をくれて、答えをくれる。それが彼だった。

でもっ漠然と彼がひく境界線を感じる。
近いようで、とても遠い人。

それを知っているからこそ、彼の背中を最後まで見送った。

いつでも変わらず私ゎここにいるよって伝えるように。

気が向いたらまた一緒帰ってね。って。


彼ゎ元気にしているだろうか。

恋とも友情ともつかない不思議な気持ちを抱えて過した3年間。


今度会えたら、また立止まったまま微笑んで下さい。
『走らなくていいょ。ゆっくりでいいょ。』そぅ言って下さい。


彼ゎいつだって先を歩く。

私ゎその背中を追いかける。

彼の名前を呼びながら。

微笑む彼を駅まで見送るために。