姉兄(きょうだい)。その4 | ライス大盛りできますか? 全然できますょ! でもっまぁ…取りあえずアフタヌーンteaをどぅぞ\(≧▽≦)

姉兄(きょうだい)。その4

泣きながら色々反省した。

こんなにちょっとしか一緒にいられないならもっと可愛い妹でいれば良かった。
あの時何で口答えしたのか。
何で素直にごめんねしなかった?

お兄ちゃんとゎもぅ住めないかも知れないのに…

前を向いてもお兄ちゃんの背中が見えなくなった。

それでもアタシゎ一生懸命、石橋を叩き割る勢いで慎重に歩き出した。
進路について迷いながらでも結論を出して、受験した。

今の学校に決まる前、挫けそうになった。

父との衝突を繰り返して、精神的にボロボロだったアタシにお兄ちゃんからメールがきた。
普段、用もなければメールなんてしてこない人が凄く長い文を送ってきた。
きっと何回も書き直したり、悩んだりしたんだろうなぁ。
お兄ちゃんがアタシのために送ってくれたんだょな。

お姉ちゃんと2人でわんわん泣いた。

『お兄ちゃんゎ見てないようで一番、一七を見てたんだね。イイお兄ちゃん持って良かったね。』

お姉ちゃんが泣きながら言った。

その時確かに見えたのだ。
前を向いたらお兄ちゃんの背中が。

スタスタ距離をあけて歩く姿。時々心配そうに後ろを振り向いて、追いつくまで待ってるお兄ちゃんが見えた。