今日という日【5月13日】 | 今日は何の日?【トリビアン】で雑学王

今日という日【5月13日】

■カクテルの日

1806年5月13日。

カクテル」という名称が生まれた日(アメリカの雑誌「バランス」1806年5月13日号にて)。

カクテル」は、ベース(基酒)となる酒に、他の酒またはジュースなどを混ぜて作るアルコール飲料。
原始的なカクテルが作られはじめたのは、古代ローマや古代ギリシャ、古代エジプトの時代だったと考えられている。これは、当時のアルコール飲料(ワインやビールであった)の質が現代に比べてはるかに劣るものであり、その味を補正するための手段であった。古代ローマ、古代ギリシャでは、そのまま保存したのでは劣化・酸化してしまうワインに熱を加え、凝縮したうえで副材料(草根木皮や粘土など)を混ぜたものを保存していた。それを水で割って飲むことが一般的なワインの飲み方とされていた。

近年では、氷を用いた「コールド・ドリンク」が主流であるが、そうしたカクテルが登場するのは19世紀末から20世紀初頭になってから。「氷は近代になるまで貴重品であったから」というのがその理由だったが、1876年に「カール・フォン・リンデ」が製氷機を開発したことによって、一年を通していつでも氷を入手できるようになった。これにより、「マティーニ」や「マンハッタン」といった、新しいジャンルの、現在ではカクテルの代表格とされるレシピが発案されていった。
新しいカクテルはアメリカで生まれたものであったが、第一次世界大戦と禁酒法により職を失ったバーテンダーがヨーロッパへ移っていったことによって、全世界に広がっていくことになった。