今日という日【9月26日】 | 今日は何の日?【トリビアン】で雑学王

今日という日【9月26日】

■洞爺丸事故

1954年9月26日。

「洞爺丸事故」は、1954年9月26日に青函航路で台風第15号により起こった、国鉄の青函連絡船での海難事故。死者・行方不明者あわせて1,155人に及び、日本海難史上最大の惨事となった。
また、発生時点では1912年の「タイタニック号沈没」、1865年の「サルタナ号火災」に次ぐ世界第3の規模の海難事故であった。

台風は、予想と異なり、渡島半島を通過せず日本海側を進んで北海道北西岸に接近、しかも速度を大きく落としさらに発達、南西に開口した函館湾には、台風の危険半円内に入ったこともあって暴風と巨大な波が長時間にわたって来襲することになった。また、台風の目と思われた晴れ間は台風の前にあった閉塞前線の通過によるものであった。しかし、この時代にはまだ気象衛星はなく、気象レーダーはようやく一部で運用に達した段階であり、また、気象観測機は米軍任せであり、このような複雑な気象現象を正しく観測し、予想することは非常に困難なことであった。また事故後に行われた気象データの解析も困難をきわめることになった。
この特異な台風はそのほかにも西日本で約300人の死者・行方不明者を出すなど、各地に甚大な被害を残しており、後に「洞爺丸台風」と命名された。