負けて、勝つ~戦後を創った男・吉田 茂~ | 今日は何の日?【トリビアン】で雑学王

負けて、勝つ~戦後を創った男・吉田 茂~

『NHK土曜ドラマ』

ども!TK89です。
昨日土曜日の夜、実は迷ってた。
「踊る大捜査線」を観るのか、「負けて、勝つ」を観るのか。

いつ頃からか日本史というものが好きになり、流行りにのった訳ではないが、戦国時代が一番好きで、城や城址を巡ったりするのも楽しい。そして、戦争。日清戦争、日露戦争、第一次大戦、満州事変、日中戦争、大東亜戦争。日本の世界に向けた戦いの歴史も好き。どうやら争いごとの歴史が好きなようだ。

そんなバックボーンもあり、選んだのはやっぱり、
$今日は何の日?【トリビアン】で雑学王
こちらのドラマ。

個人的思想として、戦争に負け、国が占領された時点で、敗戦国としての歴史は拭えなくて、ましてや、負けて、勝つという風には繋がらない。そういう思いがあるが故、逆に気になった。

そして観た感想。
もっとドロッとした感じなのかなとも思っていたが、案外アッサリしてて観やすい。アッサリしてる分、サラッと話が進んでしまうので、戦後敗戦国日本の感じというか、そういうものがちょっと軽くみえてしまうのは残念。戦後すぐの日本を見てきた訳ではないが。その中でも気にいったというか、気になったシーンがあった。

連合軍用の慰安施設。旧日本軍における「従軍慰安婦」に国家としての関与があったのか。
このドラマでは大蔵省が金の工面をして、国が用意した慰安パブで慰安婦たちが米兵と踊って遊んでいるというシーンがあった。

外務秘書官「柴田 達彦」と大蔵省の「池田 勇人」のやり取り。

納得いきませんね。なぜ国民はこうも簡単にアメリカを受け入れるのか不思議です(柴田)」
そこで知り合いの女性が米兵と楽しげに踊っている姿を目撃し、「日本をバカにする行為だ(柴田)」 と憤って止めに行こうとする柴田を池田が止める。

バカにしてるのはお前のほうだ!媚びてるんじゃない。勝手に戦争を始めて負けた、男の尻拭いをしてるのだ。女のほうが、よっぽど負けっぷりがよい!(池田)」そして池田は、その慰安婦に、最敬礼する。

このシーンがホント良かった。目に涙が浮かんだ。

そしてもうひとつ、マッカーサーに屈服して「俺たちにはなにもない(吉田)」と言って苦汁をなめる姿に涙する柴田。そんな柴田に喝を入れる吉田。

泣くな!日本の男は、顔で笑って心で泣くんだ。(吉田)」

ハイ、また泣いちゃいました。

結局、このドラマは面白いという結論。ハイ、来週も観たいです。「売国奴」と一部扱き下ろされている「吉田 茂」への興味もだいぶ上がりました。

その気持ちに併せて、この本も一度読んでみたいと。戦争に負けて、外交に勝つということだけど、現状こうですってのも知っておくと、さらに楽しめると思うから。

しっかし日本の教育は、もっと自国の歴史の伝えるべきだと思うな。当時勉強嫌いだった自分が言うのもなんだけどぉ~。

チャオ!