今日という日【1月30日】
■日韓大陸棚協定
1974年1月30日。
「日韓大陸棚協定」は、この日ソウルで日本と韓国が署名した2つの条約の通称。正式名称は、「日本国と大韓民国との間の両国に隣接する大陸棚の北部の境界画定に関する協定(略称:北部協定)」、及び「日本国と大韓民国との間の両国に隣接する大陸棚の南部の共同開発に関する協定(略称:南部協定)」。
「北部協定」は北緯33度付近から36度付近にかけての両国の大陸棚の境界を画定したもの。境界線は対馬海峡西水道を通過するが、両国の領海基線に対してほぼ中間線となっている。
「南部協定」は署名、批准、発効の日付は「北部協定」と同一だが、境界画定を棚上げして石油・天然ガス資源の共同開発についてのみ細目にわたり協定したという点が本質的に「北部協定」とは異なる。また50年の最低効力期間を設けた点も異なる。
以上の両協定締結の契機となったのは、1972年5月に韓国が日韓中間線を超えて南側の東シナ海の大陸棚と沖縄舟状海盆の一部に、独自に鉱区を設定したことにある。