今日という日【9月21日】
■自衛隊ルワンダ難民救援派遣
1994年9月21日。
自衛隊が1994年9月21日から12月28日までの間、「ルワンダ難民」救援のために派遣された(自衛隊海外派遣)。
国際平和協力法に基づいて、国連のPKO活動として部隊が派遣された例はあったが、国連の部隊としてではなく、国際平和協力法に基づく、日本主体の人道的な国際救援活動としては最初の派遣例。
「ルワンダ内戦」により大量に発生した「ルワンダ難民」はアフリカのザイール(現:コンゴ共和国)及びケニア等に逃れており、衛生状態その他が極めて悪化していた。そのため、日本はザイール及びケニアに自衛隊の部隊及び連絡調整員を派遣した。派遣部隊は、国連難民高等弁務官事務所などと調整を行いつつ、医療、防疫、給水及び空輸等の業務を行った。
派遣されたのは、先遣隊として23人、ルワンダ難民救援隊として260人、空輸派遣隊として118人であった。
難民救援隊宿営地付近では夜間に銃撃なども起こり、宿営地には土嚢が積み上げられるなどの対策が採られた。難民救援隊はゴマにキャンプを設営し、野外手術システムや医療用テントを持ち込み、エイズ感染のリスクを背負いながら医療行為を行った。