今日という日【9月8日】
■セロハンテープ発売
1930年9月8日。
アメリカ合衆国の「3M」社より「セロハンテープ」が開発、発売された。
元々は、荷物を輸送中の湿気から守るために、防湿効果のあるセロファンを活用しようとしたものだが、この用途では製品化されず、テープでの製品化となった。
日本国内では、第二次世界大戦後、GHQが事務用に「セロハンテープ」をアメリカ本国から輸送していたが、足りなくなったため、医療用絆創膏メーカーであった「ニチバン(当時:日絆工業株式会社)に製造を打診された。「ニチバン」はたまたまアメリカから製品を輸入して製品化のための研究を行っていたため、1ヶ月後に試作品を持っていくと、あまりに早い対応に驚かれたという逸話がある。
なお、一般的に普及している「セロテープ」という呼称は「ニチバン」の登録商標であり、一般名詞として使うことは推奨されない。また、アメリカや韓国では同様に商標名である「Scotch Tape」という言い方が一般的であり、「cellophane tape」では通用しないことが多い。イギリスでは同様に商標名である「sellotape」という言い方が一般的である。ただし、「ニチバン」の「セロテープ(Cellotape)」とは綴りが異なる。