今日という日【9月7日】
■「明星チャルメラ」発売
1966年9月7日。
主にインスタントラーメン、カップ麺の製造、販売を行う会社「明星食品株式会社」が、同社を代表する基幹食品となる「明星チャルメラ」を発売。
楽器のチャルメラが屋台のラーメン屋のシンボルとして使用されていた事から、それにちなんで付けられた商品名で、パッケージにもチャルメラを持つ屋台のラーメン屋のおじさん(後に「チャルメラおじさん」)が描かれている。また、同商品をモデルとしたプレイステーション専用ソフトも発売された。
袋めんタイプは2004年11月、長らく「明星食品」の特徴だった丸形の麺を、他社と同じ角形に変更。丸形の利点としては鍋の形状に合うということが挙げられるが、四角形の麺は、表面積が広い分お湯に入れた際、ほぐれやすくなるというメリットがあるという経緯があった。
「明星チャルメラ」の縦型カップは紙カップを使用していたが、2006年に「日清食品」の傘下になり、2010年から「カップヌードル」などで使われている「日清食品」が独自に開発した「ECOカップ」に切り替わった。
2010年9月には、袋麺のデザインと麺の太さ、スープの旨味などを大幅にリニューアル。ホタテの旨味を今まで以上に強め、しょうゆ、みそ、しお、とんこつなどの各味の麺の太さをその味に合う形(しょうゆとしおは中細麺、みをは中太麺、とんこつは細麺)に。
また、「チャルメラおじさん」のイラストもひげのない、さっぱりとした顔のバージョンにリニューアルされ、服装もラインナップごとに色合いが異なる物に。履物も草履からスニーカーに変更された。
ブラジルでは、即席ラーメン一般を「Miojo(ミオジオー)」と呼ぶ。この名称の起源は、「明星食品」に由来する。今やブラジル国内であれば、どの地方のスーパーマーケットでも「ミオジオー」を入手できる。ブラジルで最初に即席ラーメンを製造販売した会社は日本から進出した「日清食品」であった。同社は競争相手である「明星食品」に対する先手を打ち、「ミオジオー」の商標をブラジル政府に登録申請、当時の政府に許可された。「日清食品」の製品が「ミオジオー」の商標で売られたために、後者の名前がブラジル全土に普及した。「ミオジオー」は長期にわたり独占体制を維持できたため、即席ラーメン=「ミオジオー」という図式が普及した。