今日という日【8月26日】 | 今日は何の日?【トリビアン】で雑学王

今日という日【8月26日】

■宇野ヘディング事件


1981年8月26日。


中日ドラゴンズ2-0読売ジャイアンツで7回裏、二死二塁、中日のショートを守っていた「宇野勝」が、巨人の「山本功児」の打った打球を捕球しようとしたが、ナイターの照明が目に入りその残像でフライの目算を誤り捕球できずに頭に当たり、打球はレフトに転々と転がった。レフトの「大島康徳」がボールを追い、セカンドの「正岡真二」が急いで中継プレーの態勢に入った。

ファーストのランナー「柳田俊郎」はツーアウトのため、スタートを切っておりホームインし1点差に。打者の山本もサードを蹴ってホームに突入したが、大島から正岡へ、正岡からキャッチャーの「中尾孝義」へ返球され、山本はアウトになった。


このプレーに場内は大爆笑。同点は防げたが、ホームベース後方でカバーに入っていたピッチャーの「星野仙一」はグラブを地面に叩きつけた。その当時、巨人は前シーズンの1980年8月4日から連続試合得点記録が158試合続いており、この試合は159試合目。星野は後輩の「小松辰雄」と「どちらが先に巨人を完封するか」で賭けをしており、並々ならぬ気迫で試合に挑んでいたが、宇野のエラーで完封を逃した。「あとでカラダ空けとけ!!」と怒り狂う星野に対し、宇野は「空いてません!!」と逃げ出した。


試合結果は2-1で中日が勝利。なお、4回には宇野が先制点となる二塁打を打っており、これがなければ中日が引き分けか負けになる可能性もあった。星野は前述の通り完封は逃したが、9回3被安打、1失点、自責点無しで勝利投手となった。


この出来事をきっかけに「プロ野球珍プレー・好プレー大賞」という番組が定着することになった。