今日という日【7月6日】
■サラダ記念日
1987年7月6日。
歌人の「俵万智」の歌集「サラダ記念日」の中の、「この味がいいねと君が言ったから 七月六日はサラダ記念日」という短歌に因む。この歌集がきっかけで短歌ブームが起き、また、「記念日」という言葉を一般に定着させた。
「サラダ記念日」を7月6日にした理由として「俵万智」は、「恋人同士の記念日に七夕というのでは、芸がない。けれど前日というのなら、その香りを分けてもらえる程度で、グッドなんじゃないかと考えたわけです。」と述べた。
「サラダ記念日」は、「俵万智」の第1歌集で、1987年5月8日に初版が発行された。刊行前から話題となっており、出版されるや280万部のベストセラーとなった。因みに初版の発行部数は3,000部。
表題の「サラダ記念日」の他、第32回角川短歌賞を受賞した「八月の朝」などを含む434首を収録。発売翌年、第32回現代歌人協会賞を受賞した。新しい現代短歌の先駆けとなり、後に続く若手の歌人たちに影響を与えた。