姉のために生まれた妹
『倫理って難しい』
ども!TK89です。
今日はちょっと気になった記事を読んだので、それについて書いてみる。
1991年、アメリカ合衆国カリフォルニア州に住む夫婦の行動が大きな論争を巻き起こしたという。
白血病になった娘に骨髄移植をするドナーとして、子どもを新たにもうけたというもの。当時、マスコミがこの話題を報じると、市民や医師などから「倫理に反する」といった論争が起こり、家族にも厳しい意見や手紙が多数寄せられたそう。
この姉となった女性は16歳の時に「白血病」と診断され、且つ「白血病でも珍しい型」で深刻な状態。化学療法では助からない状況。骨髄移植が急務となり、父、母、兄がドナーチェックを行ったが型が一致せず、骨髄提供者を探すことに。
一時はドナーが見つかりながらも移植が実現せず、苦しい時を過ごしていた両親が決断を下す。
型が一致するとの期待を込めて新たな子どもをつくる。
母は当時42歳。高齢出産と、妊娠成功率40%という医師の指摘。父はパイプカットを修復。それでも骨髄の型が一致する確率は23%。
少ない可能性に賭けた両親は、無事に妊娠に成功し、1990年4月に待望の妹を出産。両親の願いが通じたのか、妹は同じ骨髄の型を持って生まれ、14ヶ月後に妹から姉への骨髄移植が行われ、姉の病状は回復。家族は幸せを取り戻した。が、マスコミの報道をきっかけに周囲から厳しい目が向けられ、家のポストには嫌がらせの手紙が多数寄せられ、今でも話を知る人々がひそひそ話をするのを目にするそう。
この姉妹は先日テレビに出演し、姉のために生まれた妹は「愛と感謝に満ちた家族に囲まれ、幸せだ」と語ったそう。自分の出生状況に未だ非難の声が聞かれることについて、「誰でもそれぞれの意見を持つ権利がある」と尊重する姿勢を見せ、姉に対する気持ちを聞かれると、「姉の病気がなかったら私はここにいなかったし、型が一致しなかったら彼女もここにいなかった」と答えたという。
現在姉は39歳になり2児の母親。妹は21歳になり大学生。2人の姉妹はお互いの幸せも喜びに感じられる、強い絆で結ばれている。
この話は2004年に小説が出版されており、2009年に「キャメロン・ディアス」主演で映画化された「私の中のあなた」のモデルとなったそう。
倫理という言葉の意味を調べてみた。
人として守り行うべき道。善悪、正邪の判断において普遍的な基準になるもの。道徳。モラル。
善悪、正邪の判断において普遍的な基準...自分はこの家族が倫理に反してるとは思わない。子孫繁栄のため子どもをつくるという考え自体が、もちろん倫理に反してないと思うから。確実に100%骨髄の型が一致するということが分かっててつくったとしても、倫理に反してないと自分は思う。これを倫理に反するというなら、人類は繁栄しなかったと思う。変な話、人には本能的に性欲があって、それぞれ色んな理由があって子どもをつくったりする訳で、この家族の場合は、家族の幸せのため家族を増やそうって思っただけ。イイ話だと思う。
小説も読んでみたいし、映画も知らなかったから観てみたい。
チャオ!