今日という日【6月8日】 | 今日は何の日?【トリビアン】で雑学王

今日という日【6月8日】

■秋葉原通り魔事件


2008年6月8日。


12時30分過ぎ、東京都千代田区外神田4丁目の神田明神通りと中央通りが交わる交差点で、2トントラックが西側の神田明神下交差点方面から東に向かい、中央通りとの交差点に設置されていた赤信号を無視して突入、青信号を横断中の歩行者5人をはねとばした。このトラックは交差点を過ぎて対向車線で信号待ちをしていたタクシーと接触して停車。周囲の人々は最初は交通事故だと思ったが、トラックを運転していた男性は車を降りた後、道路に倒れこむ被害者の救護にかけつけた通行人・警察官ら14人を、所持していた両刃のダガーナイフで立て続けに殺傷した。

さらに、この男性は奇声を上げながら周囲の通行人を次々に刺して逃走。事件発生後まもなくして万世橋警察署秋葉原交番から駆けつけた警察官が男性を追跡し警棒で応戦、最後には拳銃の銃口を男性に対して向け、ダガーナイフを捨てるよう警告それに応じナイフを捨てた男性を非番でたまたま居合わせた蔵前警察署の警察官とともに取り押さえ、旧サトームセン(現:クラブセガ秋葉原新館)にて現行犯逮捕にて身柄を拘束。

事件当日は日曜日で中央通りは歩行者天国となっている区域だった。この日も多くの買い物客や観光客でごった返しているなかの凶行であり、事件直後に多くの人々が逃げ惑い、また、負傷者が横たわる周囲が血の海になるなど事件現場はさながら戦場の様相を呈しており、まさに白昼の惨劇であった。男はナイフは他にも5本所持していたことが明らかになった。


容疑者は携帯サイト電子掲示板で約1,000回の書き込みをおこなっていた。心のよりどころを携帯サイトの掲示板にするも、次第に孤立感を深め、次第に殺人を予告する書き込みを行うようになっていった。6月8日5時21分、「秋葉原で人を殺します」とのタイトルで、「車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います みんなさようなら」との犯行予告を行っていた。その後、沼津市から犯行現場まで移動する間に約30回のメッセージを書き込んでいた。


2011年1月25日、東京地方裁判所で行なわれた第28回公判の論告求刑で、検察側は被告に対して死刑を求刑し、3月24日に被告に対して求刑通り死刑が言い渡された。


戦後最悪の通り魔事件であった。