今日という日【6月4日】
■第94代内閣総理大臣誕生
2010年6月4日。
2010年6月2日に突然辞任を表明した「鳩山由紀夫首相」の後任を選出するため、この日両院議員総会において民主党代表選挙が実施された。この結果、「菅直人」が新代表として選出された。
2009年9月に発足した「鳩山由紀夫内閣」は直後には高い支持率を記録したものの、鳩山自身や「小沢一郎幹事長」らに「政治とカネ」の問題が降りかかったほか、普天間基地代替施設移設問題で沖縄県外への移設を目指したが、結局自公政権時代の合意であった辺野古崎地区への基地移転で日米合意がなされ、これに反対する社会民主党の連立政権離脱を招いた。これらの騒動によって各種世論調査で党勢にかげりがみられ、2010年7月に予定されている第22回参議院議員通常選挙で相当な苦戦が予想されたことから党内で「鳩山おろし」が鮮明化。鳩山は6月2日に退陣を表明し、これにともない代表選がおこなわれることとなった。
6月3日に副総理兼財務大臣の「菅直人」、衆議院環境委員長の「樽床伸二」が立候補を表明し、この2名によって選挙戦はおこなわれた。菅の推薦人には「岡田克也外務大臣」、「前原誠司国土交通大臣」など「小沢一郎」から距離を置いているメンバーが集まり、逆に、樽床の推薦人には小沢に近いメンバーが集まるなど対照的な顔ぶれとなった。
得票数
菅直人:291票
樽床伸二:129票