今日という日【5月27日】 | 今日は何の日?【トリビアン】で雑学王

今日という日【5月27日】

■神戸連続児童殺傷事件


1997年5月27日。


神戸市須磨区で小学6年生男児の切断された頭部が、「酒鬼薔薇聖斗」による犯行声明文とともに見つかった。


神戸連続殺傷事件とは、数ヶ月にわたり、複数の小学生が殺傷された事件である。別名「酒鬼薔薇事件」「酒鬼薔薇聖斗事件」とも呼ばれる。通り魔的犯行や遺体の損壊が伴った点、特に被害者の頭部が「声明文」とともに中学校の正門前に置かれた点、地元新聞社に「挑戦状」が郵送された点など、強い暴力性が伴う特異な事件であった。また、犯人がいわゆる普通の中学生であった点も社会に大きな衝撃を与えた。

警察は聞き込み捜査の結果、少年が動物への虐待行為をたびたび行っていたという情報や、被害者男児と顔見知りである点などから、比較的早期から彼に対する嫌疑を深めていたが、対象が中学生であるため、極めて慎重に捜査は進められた。

一方で、中学生には到底不可能な犯行とされること、警察が少年に虚偽の説明をして調書を作成したとされることなどで冤罪の可能性を指摘する者もあるが犯人がそれを否定している。


少年は小学校5年生の時から動物に対する殺害を始め、最初はなめくじやかえるが対象だったが、その後は猫が対象になった。標準的な人は性的な発育が始まる以前の段階で、性欲や性的関心と暴力的衝動は分離されるが、少年は性的な発育が始まった時点で性欲や性的関心と暴力的衝動が分離されず、動物に対する暴力による殺害と遺体の損壊が性的興奮と結合していた。性的な発育過程にある標準的な感覚の男子は、自分の周囲の同年代の女子や少し年上の女性を、性欲を発散する対象として想像、または現実に性交して性欲を発散し、性的な経験を積み重ねながら肉体的、精神的な成長をして行くが、少年は動物を殺害して遺体を損壊することに性的な興奮を感じるようになり、猫を殺して遺体を損壊する時に性的な興奮や快楽を感じた。少年はその性的な興奮や快楽の感覚や要求が、人を殺害して遺体を損壊することによって、猫の殺害と遺体損壊よりも大きな性的な興奮や快楽を得たいとの欲求へとエスカレートし、それが自分の運命と思い込むようになり、この事件を行ったのであり、殺人の動機の類型としては快楽殺人であるという精神鑑定結果が出ている。


犯人である少年は、2004年3月10日、成人し、少年院を仮退院。2005年1月1日に本退院が認可された。

加害者である少年の父親は、『「少年A」この子を生んで...』を刊行している。事件後、父親は親戚の元へ身を寄せ、また離婚して苗字を改名した。他にも弟2人がいたが、追及を避けるため、別の土地で暮らす手段が採られた。