今日という日【4月30日】 | 今日は何の日?【トリビアン】で雑学王

今日という日【4月30日】

■世界初のサマータイム


1916年4月30日。


第一次世界大戦中のドイツで夏時間サマータイム)が採用された。1916年4月30日~10月1日まで。同じくイギリスが1916年5月21日~10月1日まで採用した。

夏時間サマータイム)夏の間、太陽の出ている時間帯を有効に利用する目的で、現行の時刻に1時間を加えたタイムゾーンを採用する制度で、緯度が高く夏の日照時間が長い欧米諸国などでは一般化した制度。


●目的と効果

省エネルギーにつながる。明るい時間を有効に使えるので照明などの石油消費の節約になる(環境問題への対応)。また企業の経費削減にもなる。

日照を利用した余暇の充実

交通事故や犯罪発生率の低下


●反対論

近年は冷房が各家庭に普及しているため、明るいうちに帰宅すると暑い時間を家で過ごすことから冷房需要が増え、照明の節約効果以上にエネルギー消費量が増える。

始業時刻は夏時間でも、終業時刻は外の明るさを基準にする人が出れば、逆に残業が増加する。

日没時刻が遅くなることにより、未成年者の夜間外出、深夜徘徊等が助長される懸念がある。

時計合わせの手間が生じる。時刻の切り替え時に取り違えて商取引などに支障を来す可能性がある。夏時間の制度を導入すると、コンピュータを利用する各種システムに自動的に時刻を切り替える機能を追加、あるいはシステムを更新しなければならないなど、移行コストが膨大。特に信号機や鉄道運行などの交通システム、銀行や証券取引などの金融機関、時刻により自動的に管理されている医療機器などに大きな影響がある。実際に2007年にアメリカのサマータイムのルールが変更された時、IT機器にトラブルが発生した。

時刻切り替え時に人の睡眠リズムが狂い、睡眠などの健康に悪影響を与え、睡眠不足、抑鬱、自殺が発生する。