今日という日【4月25日】
■一億円拾得事件
1980年4月25日。
東京都中央区銀座3丁目の道路脇で、トラック運転手だあった「大貫久男」さんが現金1億円入りの風呂敷包みを発見し、拾得物として警察に届け出た。
このことが全国に報道され、大貫さんは一躍時の人となった。一方で自宅には電話や手紙が殺到し脅迫も受けたため警備員を雇って11日間自宅を警備させた。
結局落とし主が現れなかったため旧遺失物法にもとづき6ヶ月(2007年12月以降は原則3ヶ月)の届け出期間を経て同年11月9日、全額の所有権を取得。所得税法第34条による一時所得として所得税約3,400万円を納付した。当時脅迫やいやがらせを受けており、受理の際、防弾チョッキで身を固めていた。
企業の裏金、政界の裏金、相場資金、麻薬取引金など犯罪と関連がある為に、落とし主として名乗り出ると資金の出処を警察に明かさなくてはならないために、名乗り出られなかったのではないかと噂された。また風呂敷は証拠物件として警察が保管し、鑑定に出された指紋が検出されている。
また、大貫さんの孫の「大貫幹枝」さんは吉本興業に所属しており、お笑いコンビ「タカダ・コーポレーション」のツッコミとして活躍している。