今日という日【2月24日】
■砂漠の剣作戦発動
1991年2月24日。
湾岸戦争中、多国籍軍による大規模地上攻勢「砂漠の剣」作戦を発動し、3日間でクウェートを奪還した。
1ヶ月以上に亘って行われていた恒常的空爆により、イラク南部の軍事施設はほぼ破壊されていた。そしてこの日、その空爆が停止され、多国籍軍は地上戦に突入した(「砂漠の剣」作戦operation desert saber)。
大統領親衛隊や共和国防衛隊を除く主要のイラク軍は度重なる空爆により消耗、装備も貧弱で士気も低かった。イラク軍の一部は油田に火を放って視界を妨害しようとしたが、多国籍軍は熱線映像式暗視装置を装備しており、煙の向こうのイラク軍部隊は攻撃もできずに一方的に撃破された。また、食糧も尽き続々と投降した。
地上戦開始から100時間後にイラク軍は大量の捕虜を出しながら撤退を開始し、2月27日にクウェート市を解放、多国籍軍は敗走するイラク軍を追撃した。同日中にアメリカ合衆国のブッシュ大統領が停戦を発表し、フセイン大統領は敗戦を認めた。
3月3日には暫定停戦協定が結ばれ湾岸戦争が終結した。