今日という日【1月11日】 | 今日は何の日?【トリビアン】で雑学王

今日という日【1月11日】

■大量のスペースデブリが発生!


2007年1月11日。


中華人民共和国が衛星攻撃兵器の実験として気象衛星「風雲1号C」をミサイルで破壊。デブリの危険性が認知されるようになって以降20年以上、この種の破壊実験は行われていなかったが、この実験により多数のスペースデブリが発生した。これにより、国際宇宙ステーションなどの有人宇宙開発の新たな懸念となる可能性があるとして、欧米諸国を中心とする各国から抗議がなされた。

デブリ」とは、そもそも「破片」を意味する言葉。人類はこれまで約5,000個の人工衛星を打ち上げてきた。そのうち、運用を停止した衛星など、宇宙空間で制御不能になり、そのまま軌道上を回り続けている人工物体のことを「スペースデブリ」と呼ぶ。観測されたスペースデブリは最近の統計でも9,000件以上の人工物体が浮遊していると言われている。

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デブリは、軌道を外れて大気圏に突入すると燃え尽きてしまいますが、小型衛星がスーツケース大のデブリと衝突し、本体の一部がもぎとられるという事故も起きている。宇宙を漂う人工物体との衝突は、その速度が秒速数kmと高速であるため、地上での衝突と比べると桁ちがいに危険で、宇宙の新しい環境問題としてとらえる動きが広がっている。

中国は各国からの抗議に対して、2008年2月、中国とロシア共同でジュネーブ軍縮交渉会議に「宇宙空間における兵器配置、宇宙空間の物体に対する武力行使または武力行使の威嚇を防止する条約」草案を提出し、衛星攻撃兵器の実験を自粛する方向に転じた。