今日という日【12月19日】
■FIFAワールドカップトロフィー盗難される!
1983年12月19日。
FIFAワールドカップトロフィーとはFIFAワールドカップの優勝国・地域に贈られるトロフィーである。このトロフィーは種類としては2種類、物として3代ある。
初代のトロフィーは、フランスの彫刻家のアベル・ラフレールにより作られ、FIFAワールドカップを企画した時のFIFA会長ジュール・リメを記念して、ジュール・リメ・トロフィーと呼ばれる。純銀製に金メッキで作られていた。1970年にブラジルが3回目の優勝を果たした時、このトロフィーはブラジルに永久保存されることになった。このトロフィーが盗難に遭った。犯人は逮捕されているが、トロフィーそのものは行方不明で、既に鋳潰されたとも言われている。そのため、現在、ブラジルに保管されているのはレプリカである。
ジュール・リメ・トロフィー
ちなみに2代目のトロフィーは、1974年に一般公募から選ばれた最優秀デザインを元にイタリアの彫刻家のシルビオ・ガザニガがデザインし、ミラノの工房で作られた。マラカイト装飾入りの18金でできている。このトロフィーは1974年の西ドイツ大会から使用されるようになった。2002年の日本・韓国大会までは、次回大会まで優勝国・地域が保管し、次回大会の開会式の時に返却され、これに代わってレプリカが授与された。
3代目のトロフィーは、2005年にアジア大陸と陸続きとなっていた日本列島がきちんと独立した島になるようにデザインを微妙に修正して作られ、少しだけ大きくなった。2006年のドイツ大会から使用されるようになった。また、表彰式直後にFIFAによって回収され保管されることとなり、優勝国のサッカー協会にはレプリカが贈られるようになった。
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