30歳キャリアなし、実績なし、社会経験なしからの人生再出発 -7ページ目

これまでの僕。その2。

僕は、専門学校を卒業しても、就職するのが嫌だった。働くのが嫌だったわけではなく、何かに縛られたり、拘束されるのがいやだった。

それでまずはいろんな世界を見てみようと面白そうな仕事を見つけてはアルバイトで入った。
僕は堅苦しいのが嫌いだったから、スーツを着て就職活動なんかはしたことがなかった。
だから、気楽に入れるような会社や日雇い派遣などの仕事に吸い寄せられていった。
友達もほとんどいないから、同年代の仲間が今どうなっているかも全くわからなかったし、自分がいかに社会から外れているかもわからなくなっていた。

そうこうしているうちに、経験職種は増える一方になった。工場にキャディーに整体師、営業、解体工に設備工、引越に、不動産に警備員。いろんな仕事を転々とした。

だんだん年齢を重ねると自分の経歴が災いしてくる。
企業では全く評価を受けないし、入れたとしても年下の人間から使われる存在。
まだ変なプライドがあるうちは、いつか自分で商売を始めてやるとか、そんな幻想に逃げていて現実と向き合おうとしなかった。

でもいつかは強制的に人生によって現実と向き合わされる。僕にとっては今がそう。

僕のこれまで。その1。

僕は小学校、中学校と野球少年でした。運動が得意で自信もあった。
勉強もそこそこ出来ていた方だったと思う。

高校も普通の進学校入ったけど、その頃から、何て言うか妙に世の中に覚めてしまったというか、今思えば、夢も目標もなかった。野球部に入って甲子園を目指すくらいなら良かったけど、そうはならず、ふて腐れたというか、カッコつけだったというか。

熱くなったり、必死になったり、一生懸命やるのがなんか嫌だった。

高校で部活もやらず、人とも積極的に繋がろうとしなかったから、友達もどんどん減っていった。

毎日、学校と家の往復でただただ時間を無為に過ごした。

一人で考え事をすることが多くなり、今まで読んだことなんかなかったのに本を読むようになった。
それも心理学みたいなものや哲学みたいなもの。

今思うと自分なりに人生というものを把握したいということだったのかな。

とにかく、暗いというか、こもってるというか、そんな感じになってましたね(^_^;)

高校を出て東京のイベントの専門学校に行ったけど、そんな性質はあまり変わらず、いつも何をやっても心ここに非ずという感じだった(*_*)

アルバイトスタッフ登録完了!

先週、東京のイベント会社にアルバイトスタッフとして登録を完了した。

イベントのアルバイトをしながら正社員を目指すわけだけど、なにしろ東京で生活できるだけの収入が確保できるかが心配だった。彼女と住むことになっても甘えるわけにはいかない。

その点を社員の方に聞いたところ、やる気さえあれば大丈夫とのこと。
少し安心したけど万が一を考えあと一つか二つアルバイトスタッフ登録をしようと思っている。

その会社に登録をすると、メールで仕事内容が送られてきて、こちらがその仕事を予約するということをメールで返信することで成り立つ。

数日前、そのメールが来たw(゚o゚)w

お祭りのイベントだった。それを受けすぐに予約のメールを入れたら、予約が取れた。初めてのイベントの仕事。
はじめの一歩だ(^O^)

それから、昨日のことだけど、イベント会社で一つ面接が決定した。
日にちはまだ決まってないけど。

ほんの少しづつだけど、目的を絞って頑張ってると動きが出てくるものだなあ(゚.゚)

キャリアアドバイザーのおかげです。

いろんな事や、いろんな人に感謝していける自分にならないと!