これまでの僕。その2。 | 30歳キャリアなし、実績なし、社会経験なしからの人生再出発

これまでの僕。その2。

僕は、専門学校を卒業しても、就職するのが嫌だった。働くのが嫌だったわけではなく、何かに縛られたり、拘束されるのがいやだった。

それでまずはいろんな世界を見てみようと面白そうな仕事を見つけてはアルバイトで入った。
僕は堅苦しいのが嫌いだったから、スーツを着て就職活動なんかはしたことがなかった。
だから、気楽に入れるような会社や日雇い派遣などの仕事に吸い寄せられていった。
友達もほとんどいないから、同年代の仲間が今どうなっているかも全くわからなかったし、自分がいかに社会から外れているかもわからなくなっていた。

そうこうしているうちに、経験職種は増える一方になった。工場にキャディーに整体師、営業、解体工に設備工、引越に、不動産に警備員。いろんな仕事を転々とした。

だんだん年齢を重ねると自分の経歴が災いしてくる。
企業では全く評価を受けないし、入れたとしても年下の人間から使われる存在。
まだ変なプライドがあるうちは、いつか自分で商売を始めてやるとか、そんな幻想に逃げていて現実と向き合おうとしなかった。

でもいつかは強制的に人生によって現実と向き合わされる。僕にとっては今がそう。