若い頃の私は

どこか世間に対して冷めていて

どうせ私なんて幸せになれない

どうせ私なんかがいい目に遭う訳ない

と思っていて



会社帰りにバーに寄っては

店員さんに会社の愚痴とか彼氏の愚痴をこぼしまくっていたんです。


(黒歴史www)



店員さんは仕事だから「そうかそうか」と話を聞いてくれて

時には「それは大変だったね」と慰めてもくれる。



たとえ接客トークだとしても私にはそれが嬉しくて

本当にほぼ毎晩通い詰めていました。

(一時は「ただいまー」と言いながら店に入ってたw)



ところがある日、いつも優しい店員さんに言われたんです。

「でも、それを自分で選んだんでしょ?」


その会社に就職するのも

その彼氏と付き合うと決めたのも

他の誰でもない自分。



当たり前のことをすっかり忘れてしまっていた私は

店員さんの言葉にハッとしました。



一瞬。

一瞬ね。



え?ひどい!!どうしてそんなことを言うの?!

と思ったんです。

いや、一瞬じゃないかも。

結構グサッときましてね。



その場では「まぁ確かにそうですよね、、、ハハハ、、、」とかなんとか取り繕ったけど

心の中はそう穏やかではなかった。

でも、正論すぎてそれ以上何も言えなかった。



で、自分で選んだことに対していつまでもグチグチと文句を言うのは

恥ずかしいことだなと思うようになったんです。

自分の選択を間違っていた、あるいは

間違っていたことから目をそらし対応していないことを

自分で宣伝しまくっているのと同じだから。



愚痴を言えば言うほど自分のダメさ加減を言いふらすことになるんだな

と思ったときから

むやみに愚痴を言うことはなくなりました。



今でも時々どうしようもなく愚痴がこぼれ出てくるときはあるけれど

その中身は変わったと思います。



愚痴を言うのはいけないこと

愚痴を言うと運が下がる

愚痴を言うと嫌われる



色んなことを言う人がいるけれど

人間だもの、言いたくなる時はありますよね?

だから絶対言うなとは私は思っていない。



だけど、それは本当に愚痴るしかないのか?

自分がちゃんと向き合ったのか?

不平不満を口にするばかりで問題から目をそらしていないか?



そういうことに目を向けてみると

そうそう愚痴は出てこなくなるんじゃないかなーと私は思っているのです。

 

 

 

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としださおりの日常を綴っています。気付いたこと、うれしかったこと、悲しかったこと。「楽しみに読んでいます♡」「勉強になります」「ブラックなところも垣間見れて面白い」などのお声多数。私の体験を通して、感じたり考えたりするきっかけになればと配信しています。

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