若いころは、ランニングをする前に 足首やアキレス腱等の可動を柔軟にできるようにストレッチ等をしてから
走った。
でも、大事なことに気がついた。
走る前に 脚だけでなく、腰の動きや柔軟性を高めたほうがいい。
腰の準備運動をせずに 走ると 本来柔軟なクッションとしての役割を果たす腰椎が、カチカチのうちに走り出してしまい、結果 腰椎の原因で神経を圧迫したりして、脚の痛み、脚の痺れ、場合によっては首や肩の痛みに繋がってしまうのだ。
私は、この運動を取り入れてから、腰の痛みに伴う 脚の痺れ等が軽減した。
やり方としては、アキレス腱を伸ばすような体制(右足を前に左足を後ろにして)で両手を頭の上に伸ばして、両手をつかみます。
右足を前にしている場合は、頭の上で組んだ手を右に、逆に左足を前にしている場合は、頭の上で組んだ手を左に倒します。
そうすると 腰椎の隙間が開いて、伸びるイメージがあります。クッションとして機能します。
これが腰椎の隙間を柔軟にして、そして腰椎の隙間が柔軟であるということは、神経も圧迫されず、脚の痺れや首肩の痛み等から解放される。
ランニングをするのに 腰の柔軟性を確保する・・・意外と盲点だけど、ここを改善するだけで足の痺れとかが軽減されるのであれば、やってみるのがいいと思う。
まぁ 腰痛だの、ヘルニアだの、脊柱管狭窄症だの・・・いろいろと不都合な状況があるけど、
要は
あきらめないことだ
ランナーさんには、必要な事前準備をしてランニング生活を少しでも快適に過ごしてほしいです。