Cisco show intコマンドにtrunkオプションをつけた場合の出力結果 | ちゃぶのブログ

Cisco show intコマンドにtrunkオプションをつけた場合の出力結果

■show int コマンドにtunkオプションをつけた場合の出力結果

IACartL3SW1#show int FastEthernet0/48 trunk

Port Mode Encapsulation Status Native vlan
Fa0/48 on 802.1q trunking 1

Port Vlans allowed on trunk
Fa0/48 1-1005

Port Vlans allowed and active in management domain
Fa0/48 1-500

Port Vlans in spanning tree forwarding state and not pruned
Fa0/48 1,251-500



①トランクポートの状態を表示。
Fa0/48ポートは802.1qトランクポートとして動作していて、ネイティブVLANがVLAN1に設定されている。

②管理者が通過を許可したVLANの範囲を表示。
VLAN1~1005までのVLANが通過可能に設定されている。
※Catalystスイッチは、トランクリンクが設定されているとデフォルトですべてのVLANが通過される。

③管理者が通過を許可したVLAN範囲のうち、所属するVTPドメイン内で認識されているVLANの範囲を表す。
「管理者が通過を許可したのもの、実在していない」VLAN範囲はここには含まない。
 この出力では管理者が許可した1~1005のVLANのうち、VTPドメイン内で認識されているVLANは1~500である。

④管理者が通過を許可したVLAN範囲のうち、所属するVTPドメイン内で認識され、スパニングツリーでブロック
されていないVLANの範囲を表す。
「管理者が通信を許可し、実在しているもの、スパニングツリーによってブロックされた」VLAN範囲はここに
含まれない。
 この出力では管理者が許可し、VTPドメイン内で認識されている1~500のVLANのうち、スパニングツリーでブロック
されていないVLANは1と251~500であることが読み取れる。