Cisco switchport modeコマンドの種類と説明
■switchport modeコマンドの種類と説明
access
DTPはネゴシエートフレームを送信し、自らのポート状態がアクセスポートで
あることを通知するが対向スイッチポートの状態に関係なく無条件に
アクセスポートとして動作する。
trunk
DTPはネゴシエートフレームを送信し、自らのポート状態が
トランクポートであることを通知するが、対向スイッチポート
の状態に関係なく無条件にトランクポートとして動作する。
dynamic auto
対向スイッチからのDTPネゴシエートフレームに応答し、ポート
動作を決定する。自らはDTPネゴシエートフレームを送信しない
ため対向スイッチポート設定に従う。従って、対向スイッチが
trunkまたは、dynamic desirableに設定された場合はトランク
ポートとして動作し、それ以外はアクセスポートとして動作する。
dynamic desirable(デフォルト)
dinamic autoと同様に、対向スイッチからのDTPネゴシエート
フレームに応答し、ポート動作を決定する。また、自らもDTPネゴシエートフレームを
送信し、対向スイッチポートに対してトランクポートとして動作するように
通知する。従って、対向スイッチポートがtrunk、dynamic desirable、
dynamic autoのいずれかに設定された場合はトランクポートとして動作し
それ以外はアクセスポートとして動作する。
DTPネゴシエートストーム機能を停止する
(config-if)#switchport nonegotiate
access
DTPはネゴシエートフレームを送信し、自らのポート状態がアクセスポートで
あることを通知するが対向スイッチポートの状態に関係なく無条件に
アクセスポートとして動作する。
trunk
DTPはネゴシエートフレームを送信し、自らのポート状態が
トランクポートであることを通知するが、対向スイッチポート
の状態に関係なく無条件にトランクポートとして動作する。
dynamic auto
対向スイッチからのDTPネゴシエートフレームに応答し、ポート
動作を決定する。自らはDTPネゴシエートフレームを送信しない
ため対向スイッチポート設定に従う。従って、対向スイッチが
trunkまたは、dynamic desirableに設定された場合はトランク
ポートとして動作し、それ以外はアクセスポートとして動作する。
dynamic desirable(デフォルト)
dinamic autoと同様に、対向スイッチからのDTPネゴシエート
フレームに応答し、ポート動作を決定する。また、自らもDTPネゴシエートフレームを
送信し、対向スイッチポートに対してトランクポートとして動作するように
通知する。従って、対向スイッチポートがtrunk、dynamic desirable、
dynamic autoのいずれかに設定された場合はトランクポートとして動作し
それ以外はアクセスポートとして動作する。
DTPネゴシエートストーム機能を停止する
(config-if)#switchport nonegotiate