あんまり話題になりませんが、景観法が施行されて
10年がたちます。

景観法が施行された当時は、マスコミも取り上げて
くれたので嬉しかったのですが、今はもう忘れ去ら
れた感じです。

当時は私も読売新聞に景観法の記事を掲載したり、
景観にかんする講演やセミナーの講師を結構引き受
けていました。

その中でも特に記憶に残っているのが、公聴される
人の態度です。

自治体の方は非常に礼儀正しく、講演や講義を聞い
てくれたのですが、大学の学生は残念なところが多
かったです。

千葉市に自治体職員向けの立派な施設があるのです
が、そこでの講義は気持ちの良いものでした。

少し笑ってしまったのが、教室に入ると、皆さんが
立ち上がって、当番の方の起立・礼・着席という指
示に従っていました。

私は本当に学校の先生になった気分でした。
さらに教室に入るときには、控室から付き添いの人
がついて、なんとその人が「先生カバンを持ちます」
とか言ってくるのです。

授業中も居眠りする人もいないし、こっちは全国の
きれいな景観を紹介できるし、とっても貴重な経験
でした。
当時聴講された方に感謝です。