こちらの施設では、会津藩の展示を通じて、太平洋戦争後、日本人が失ってしまった気高い精神を後世に伝えています。
自分はここを訪れて、義和団事件時に連合軍を率いた柴五郎少佐が会津藩出身と知り、深い関心を持ちました。時は1900年の北京、押し寄せる暴徒と清国兵士を55日間大使館で応戦し、8カ国の指揮を取った柴少佐。その類稀なる指揮能力は、後の日英同盟締結を大英帝国が推す理由となりました。彼の指揮能力が無ければ日英同盟は結ばれることなく、日露戦争で大日本帝国はもっと苦戦を強いられていたことでしょう。太平洋戦争敗戦で戦利品の全てを失ってしまった日本はこの方の英雄譚を広く語り継ぐことができませんが、もっと世間に知られてほしい軍人だと個人的に思いました。