東北地方太平洋沖地震について、
私が滞在している英国でも連日トップニュースで報道されています。
地震発生後2日間くらいは、BBCニュースはほぼ地震関連のニュースのみでした。
地震発生直後から、Facebookやメールで
私の家族の安否を気遣うメッセージを驚くほど多くの友人からもらいました。
また、今日話したドイツ人の友人によると、
週末のドイツのテレビは、
4局中3局がプライム・タイムの通常の番組を中止して
日本の地震特集を組んでいたようですし、
新聞も一面はすべて日本の地震だったそうです。
彼自身も、
「FUKUSHIMAの原発で炉心を冷やせなくなってるのは大丈夫か?」とか
「津波で17000人の町で10000人が行方不明になっているのは本当か?」とか
「なぜ地震と津波の間に時間差があるはずなのに逃げ遅れてしまうのか?」とか
「日本は首相の指導力が低下していたが、今回の災害対応を任せられるのか?」とか
多方面に本当に関心が高いし、よく知ってるな、と驚かされました。
彼は普段から特段日本に詳しいわけではないので、
今回の地震に対する、ヨーロッパにおける関心の高さが表れていると思います。
欧州各国を含めた世界中の支援を受け、
日本が一日も早くこの災害から立ち上がれることを祈っています。
犠牲者の方々の冥福と、
被災者の方々の安心・安全の確保と、
被害地の一日も早い復旧を祈念しております。