学生の時、
とても怖い先生がいた。


道理の通らない事をした子には、
容赦なく手を挙げた。

当時は、先生が生徒に
手を挙げても

問題にならなかったので
クラスでは、
平手打ちが日常茶飯事
だった。



さすがにヤンキーと呼ばれた人達も
太刀打ちできず、涙を流していた。



その先生の授業だけは
静まり返っていて、

皆必死で聞いていないと足で机を蹴ったり、

教科書でも忘れようもんなら床に正座だった。


校則が厳しく、スカート丈(当時は長め)や髪の色など、

クリアしない人は

その場で先生に強制的に直されていた。



女の子にはさほど厳しくなかったので、

女子達には慕われていた気がする。



思春期の大切な時にあの先生が担任でホントに良かったと思う。


今までの人生の中で、

一番厳しくて、
一番親身になってくれて一番優しい。

一番大好きな恩師です。



学級崩壊という言葉を
頻繁に耳にする現代、


もしあの先生だったら
どうするのだろう?

と考えたりもする。



人生一度だけ。

核家族化が進む中、

親以外の大人を知らない子供がたくさんいる。



そして、他人に怒られたことのない子達も。。。


子供は自分の世界が狭いのだから

周りの大人達が背中を
押してあげなくては
いけない。



時には手を挙げることもあるだろう。

時には一緒に笑ったり。
時には一緒に悩んだり。



学校は勉強だけをする
場所ではない。

社会に出たとき困らないように、日常生活を学ぶ場所。



一歩学校に入ったら、そこにいる大人達は親の
代わり。

そして、
大切な我が子を安心して預けられる場所。



親と同じなのに

怒らないのはおかしい。
手を挙げないのはおかしい。

相談も出来ないのはおかしい。



現代社会は、
大人が心に余裕がないから、その子の心が読み取れない。

家でも学校でも
相談ができず、

どうして良いのかわからずに立ちすくんでしまう子供達は
将来がとても心配。


大人って、
子供にたくさんの事を
教わりながら

一緒に成長して行くものだと思います。



今一度、原点に戻って、本当は何を訴えたいのか
子供と同じ目線で考えてはどうでしょうか。