秋月電子のロータリースイッチを、サーボモーターで回転させたい。ロータリースイッチは12接点あり、360度を30度毎に区切っている。サーボモーターは基本的に180度、良くても270度までしか回せない。360度のサーボモーターはネットで見つけたけど、売り切れ。

そうなると、歯車を使ってサーボモーターを2倍に増速させればいい。

歯車は3Dプリンターで物理的に作ることが出来るが、問題は歯車のデーターをどう作るか。

自分はtinkercadしか使ったことないので、歯車の歯をひとつひとつ描くのは大変。fusion360は自分のパソコンでは動かない。

ネットで検索したら、WEBで歯車を作れるサイトを発見。Gear Model For 3D Printerリンクwww.knowhave.com


作った人に感謝します。

必要なデーターを入力して、STL DOWNLOADボタンを押すとSTLファイルが貰える。

このサイトでは、歯車の軸は穴までしか作れない。

そこで歯車本体はこのサイトで作ったSTLデータをtinkercadにインポートし、軸はtinkercadで作る。

これはロータリースイッチ側の歯車。ロータリースイッチの軸はDカットなので、tinkercadで軸データを作った。

これが本番。歯数の多い方がサーボモーター、歯数が1対2の比にしてる。これでロータリースイッチを自動回転出来る。