仕事でガスクロを使う。混合気体の成分量を測定する装置。注射器を使ってガスクロにサンプルを入れる方法と、切替弁を使う方法がある。

切替弁は分析の自動化にも使える。

切替弁は安い物は3万円からあるが、問題は切替弁を駆動するアクチュエーターが切替弁より高い特に純正品は。切替弁とアクチュエーターを接続する機械部分は、ワンオフ品になる事が多いので、数万円となる。

更にアクチュエーターを制御する機能が必要で、なんだかんだで20万は超える。

そこでアクチュエーターはラジコンのサーボモーターを使う。サーボモーターは何より安い。

サーボはGWS S777FCG/6BBがたまたまあった。

サーボモーターと切替弁を接続する機械部分は、3Dプリンターで作る。

サーボモーターの制御は秋月電子のPICアクチュエーターキットを使う。https://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-01809/

アクチュエーターとサーボで1万円くらい。