昨日紹介しました、パスタマシンを使って自家製パスタを作ってみました。そもそも、パスタとは何かと調べてみると色々と興味深いので掲載したいと思います。

パスタの定義とは・・

①語源は「紐」の意味である「パスゴ」である。
②小麦を水や卵で練って作ったもの。
③生の手打ちパスタと乾燥パスタがある。
④パスタの品質に関してはイタリアでは法律で決められている。
⑤使用する小麦はデュラム小麦であること。
⑥人工着色料、保存料を使用しないこと。
⑦卵入りパスタは、デュラム・セモリナ100gに対して全卵が5個以上使用されていること。(Pasta all'uovoと名乗れる)
⑧セモリナとは「粗挽き」のこと。

その他にもWikipediaのパスタの項目もとても興味深いのでご覧になってみてください。


それでは実際の作り方に行きたいと思います。


フェットゥッチーネ約12人前のレシピ

薄力粉      150g
強力粉      150g
セモリナ粉    100g
オリーブオイル  50g
卵        4個
塩        少々



①使う材料です。

※今までに紹介した材料などを使って行きます!!



※しっかりと計量します!!


②粉をふるいにかけます。

※ダマにならないように、一応ふってみました!!


③卵を溶きます。

※しっかりとフォークを使って白身と黄身を混ぜてください!!


④ふるった粉の中央をくぼませます。

※もんじゃの土手を作る要領です(笑)


⑤溶いた卵を中心に入れます。

※土手が決壊しないように気をつけてください!!



※こんな感じです!!


⑥少しずつ土手を崩しながら、まとめていきます。

※粉がダマになるので、少しづつ外側に向かって広げて行きます!!焦りは禁物です!!


⑦ひとまとまりになったら、しっかりと捏ねます。

※10分は捏ねましょう!!



※この時のポイントは、しっかりと手のひらで押し付けてから伸ばすことです!!うどんではありませんが、しっかり捏ねることでコシが変わってきます!!食感が大切なので気合いを入れて作ってください!!結構な力仕事で、汗をかいてしまいました。


⑧まとめてラップでくるんで冷蔵庫で休ませます。

時間は最低3時間は寝かせてください。作る人によっても、季節によっても寝かせる時間と言うのは違うようで1時間から3日と開きが大きいです。しかしとっさの生パスタでは3日寝かすことは不可能だと思います。ですので、お昼や夜に食べることを考えると3時間程度が良いのではないでしょうか。下の写真は意味があるか分かりませんので参考までにしていただきたいのですが、温かい場所で寝かせることで生地のなじみが良くなるのではと考えて30℃の発酵用オーブンに45分入れてから、冷蔵庫で2時間寝かせました。味に問題は無かったので、参考にしてみてください。実際に24時間寝かせたものを作ってみて今回の生地と比較してみたいと思います。結果が分かりましたら再度upしたいと思います!!





ということで、長くなりましたので今日は生地の作成までです。明日は実際に伸ばして切っていきます!!皆さんも今のうちに生地を仕込んで、明日はパスタを作ってみてはいかがでしょうか??