
昨日、アメブロのこももさんのブログを見ていたらマキネッタが出てきたので、私も久々に使ってみようと思いました。ついでに、マキネッタの使い方とカフェラッテのお話も交えたいと思います。
ちなみにマキネッタは弱いながらも気圧がかかりますのでエスプレッソに分類されます!!
それでは最初に使い方からです。
①分解した1番下のパーツ(ボイラー)に水を入れる。

※内側に線がひいてありますが丸い金属の出っ張りの下までにしてください!!
②フィルター状のパーツ(バスケット)に粉を入れます。

※ふちに付いた豆は綺麗に払ってください!!気圧漏れの原因になります!!

※粉をならしたり、タンピングしたりもするのですが、全くしなくても問題ありません。手軽に行きましょう!!
③しっかり上下のパーツをはめて直火にかけます。

※このときしっかり閉まっていないと気圧が漏れるので注意してください。
④このタイミングでミルクを火にかけます。

※沸騰させるくらいに熱々にします!!
⑤しばらくするとエスプレッソが上がってきます。

※最後に吹き出すので蓋は閉めてください!!
⑥吹き出しが収まったら火を止めます。

※空焚きし続けると、パッキンが溶けるので気をつけてください!!
⑦カップにエスプレッソを注ぎます。

※マキネッタの大きさにもよりますが、ベーシックな大きさは2、3人前なので好みで量は調整してください!!
⑧熱いミルクを注ぎます!!

※70℃を超える熱さに仕上げます!!
⑨完成です☆

いかがでしたでしょうか??
マキネッタはなるべく細かいことを気にせずに作ってください。というのもイタリアでは日本の急須のように扱われ、1家に1台と言った感じです。いちいち家で作るものに細かなことを言っていても大変なだけです。要するにめんどくさくなく簡単に作るのが1番美味しく飲む方法です。もちろん好みでタンピングをしたりすることもありますが、朝の忙しい時などは粉を適当に入れて火にかけてしまいましょう。
そしてカフェラッテですがイタリアの家庭では、今回のように鍋でミルクを温めたものとエスプレッソを合わせて飲まれます。観光地のバールなどではメニュー化されていますが基本的にカフェラッテは家庭で飲むものになります。マンマが鍋で煮たミルクをマキネッタで作ったエスプレッソに合わせる飲み物がカフェラッテです。もし町中のバールでカフェラッテが飲みたくなったら、Latte Macchiato(ラッテマッキャート)を注文しましょう☆
マキネッタは使えば使う程、味が出てきます。そしてエスプレッソの味も良くなります。決して洗剤で洗ってはいけません。私の家のマキネッタはあまり使っていないので味があまり良くありません。これからはこまめに使っていきたいと思います。
ちなみに今回の豆はエノテカバール・プリモディーネで使用しているパッサラックァ社の豆です。1kg単位だけではなく200gなど少量の販売もしています。この豆はナポリ特有の力強い味がします。値段も手頃ですので、ぜひ1度お試しください!!
みなさんも1日1杯。エスプレッソを召し上がってみてはいかがですか??