
今日はナポリの前菜を紹介したいと思います。
このゼッポリーネという食べ物は、色々あるイタリア料理の前菜の中でもとても日本人の口に合うイタリア料理の1つだと思います。というのもピザ生地に青のりなど海藻を入れて油で揚げているシンプルな食べ物だからです。味は塩味。ピザ生地なのでイーストなどが入ってはいますが、ようするに青のりの天ぷらのようなものです。
分かりやすいように天ぷらと書いてしまいましたが、その天ぷらを超える食感がこのゼッポリーネの特徴で、サクサクというよりもイーストが入っているのでパンに近くモチモチした食感です。そしてこれを揚げたてでパッと食べるのが最も美味しい食べ方ではないでしょうか。
夏の昼間に白ワインでも飲みながらつまみたくなる、このゼッポリーネ。
家で作ろうと思うのですが、毎回書くように『シンプルな料理程、奥が深い』ことは間違いないと思います。海藻と小麦粉にイーストで作られているってことは発酵のタイミングとか難しいんだろうなぁと思ったりしています。
それでも、この夏は白ワインに合わせるべく、試しに作ってみようと思います!!
ワインの発注が進んでいないので、早めに取り寄せなければ・・・