本日は火にかけてからビン詰めして、グラスで飲むところまでを紹介したいと思います。ジンジャーエールを使った、オーソドックスな飲み物も合わせて紹介したいと思います。昨日は全部切ってから鍋に入れるところまででした。それでは続きを紹介します!!


①コンロの火を強火にして、沸騰させます。

※焦げ付かないようにテフロン加工の鍋で煮ていますので淡い色に仕上がります。普通の鍋だともっと濃い飴色に変化するかもしれません。市販のものはカラメル色素を使ったりして濃い色を出していたりするようですが、お好みで煮詰める鍋を選んでみてください!!


②弱火にしてコトコト煮込みます。

※仕上がりが400ccになるように煮詰めますが、時間の目安として30分から40分です。


③煮詰め終わったら1度冷まします。濾してビンに入れたら原液の出来上がりです。

※前回のリモンチェッロ同様に布巾やペーパータオルを使わずに、目の細かいふるいを使いました。1個あると便利だと思います♪


④原液(ベース)の完成です!!

※淡い色になりました。ビンが400ccなので少し少ない仕上がりで、グラスで8杯分くらいでしょうか。出来上がりを見てリモンチェッロを割るにはカクテルの見栄えが良いと思いましたが予想してたよりも淡くなりました。

ということで一応の完成となりましたが、もちろんこのままでは飲めません。昨日も書いたように、買った方が安いというのは、ここにソーダ水またはトニックウォーターを注いで割らなければならないからです。ですが、この原液は他には無いピリっとした味と生姜のダイレクトな香りがします。この色の淡い綺麗なジンジャーエールのベースを使って飲み方を紹介したいと思います☆

①ジンジャーエール

ジンジャーベース  40cc
トニックウォーター 160cc
ソーダ水      40cc
好みでライムかレモンを添える。

※ソーダだけだとあっさりで、トニックだけだと甘くなりすぎるので2種類使用しましたが、好みですので調整してみてください!!


ジンジャーエールをベースに簡単なカクテルのレシピも紹介したいと思います♪


①リモンチェッロ・ジンジャー
ジンジャーベース  40cc
リモンチェッロ   40cc
トニックウォーター 120cc
ソーダ水      40cc

※色が淡いので、レモンの色がはっきり出ます。トニックウォーターで割ったような感じになりました。

②シャーリー テンプル(ノンアルコール)

ジンジャーベース  40cc
トニックウォーター 160cc
ソーダ水      40cc
グレナデンシロップ 少量をグラスの縁から注ぐ。
好みでレモンピールで風味付け。ライムでも良いと思います♪


※オーセンティックなバーテンダーズマニュアルにはレモンピールを絞りかけるとありますが、これは好みでかまいません。そしてジンジャーエールに変化をつけたい時にそのままグレナデンを入れると・・

このような感じになります☆とてもキレイですがグレナデンシロップは大変甘いので気をつけてください(笑)ちなみにお酒が飲めない女性の方もBarに行ってこれを注文すれば雰囲気に溶け込めますのでぜひ☆


~今回の反省点~
①生姜を皮の色が薄い新生姜を使ったので色が薄くなった可能性あり。また味もあっさりしたものが出来上がると思う。
②生姜の量を増やした方が、もっと風味が増す。
③唐辛子もウィルキンソンを越える辛さを目指すなら倍量でも良い。

今回実際に飲んでみて思ったことは、辛いものの甘みが強いと思います。色などはシャンパンのようですが甘みが強いと思ってください。ですので、生姜の種類(茶色い皮のものを使う)生姜と唐辛子の使用量を増やすことをお勧めします。

以上をふまえて、大人のレシピを紹介します。

生姜     300g
グラニュー糖 400g
赤唐辛子   3本
水      400cc


初日に載せたレシピで作りましたが僕の求める喉が痛くなるような、爽快なジンジャーエールの出来ではありませんでした。しかし上記のレシピでは風味のポイントを強めているのでもっと辛いものが出来ます。甘みの強いジンジャーエールではなく、シャンパンの代わりになるような大人のジンジャーエールを目指して作ってみたいと思います。最初のレシピも普通に飲むのであれば美味しいジンジャーエールです。ですので好みで選んでいただければと思います。辛いのが好みの方は最後に紹介したレシピで作ってみてくださいね♪