
販売元 角川書店 著者 池田匡克 定価895円+税
実は先日からとっても楽しみなブログがあります。同じくアメーバブログを書かれている『およぴ』さんhttp://ameblo.jp/oyooyopi/entry-10095949169.htmlのGWのイタリア旅行紀なのですが、毎回美味しそうな食べ物やローマの町並みをupしてくださってまして、興味津々で読んでおります。
素敵なブログを拝見しながら、僕はというと本を読みながら日本でイタリア旅行をしているところです(笑)今回は、そんな影響を受けてイタリアの料理屋さんが書いてある本をご紹介したいと思います。
著者は、僕の憧れの人であります池田匡克さんです。前回ご紹介した『イタリア市場を食べ歩く(http://ameblo.jp/tk-espresso-blog/day-20080423.html)』よりリストランテやトラットリアと言った、お店と料理の紹介にウエイトを置いて書かれています。
簡単に目次を紹介しますと。
第1章 ミラノ周辺~5軒
第2章 ヴェネツィア周辺~6軒
第3章 北中部イタリア~4軒
第4章 フィレンツェ&ローマ5軒
となっています。実際に池田氏が訪ねて、注文のやり取りからお店の歴史まで店主に聞いたことを書かれているので、自分もその場にいるような感じがします。また写真も決して華やかさはないものの、素朴で目の前に料理があるような気分になります。
日本でのイタリア料理のイメージは、華やかで赤や黄色が色鮮やかでというイメージがあると思いますが、この本に出てくる料理はむしろ素朴で、色も目を引くのはサフランの黄色くらいでしょうか。しかしながら、そこには決して毎日食べ続けても飽きないであろう味の想像が容易で、素材の味を生かした料理のオンパレードには脱帽と言った感じです。
およぴさんのブログにも出てきますローマ料理の数々も、本当に美味しそうで素朴で素材を生かした料理です。イタリア好きの方は、ぜひこの本も、およぴさんのブログもご覧になってみてはいかがでしょうか??僕の『イタリアにいきたい熱』は、それはもう大変なことになっています(笑)